スタッフ体験記録

 

舌の病気について

みなさんこんにちは!
中延昭和通り歯科の歯科衛生士です。

今回は舌の病気についてお話していきます。
舌は私たちが食事をしたり話をするのに欠かせない役割を果たしています。

舌の役割

①味覚を感じる

舌の表面にある味蕾は味覚を感じるセンサーの役割をしています。

②嚥下を助ける

食べ物を口に入れてから飲み込むまで舌は非常に重要な働きをしています。口腔内で食べ物を運び唾液と混ぜるなど、舌を使うことで食べ物を飲みやすい状態にします。

③発声する

出したい音に合わせて舌の位置が変わることによって声帯から出た振動が口腔内で共鳴し音となります。コミュニケーションに欠かせない「声」にも舌の存在は大きく影響しています。舌の病気は舌だけでなく内蔵の不調によって引き起こされるものもあります。全身の健康とも大きく関連しているため、舌もよく観察しておきましょう。

健康な舌は適度な厚み・大きさで表面が潤っており、色は薄紅色や鮮やかなピンク色で、ごく薄く舌苔がついています。舌になんらかのトラブルが起きると白っぽい、また黒ずんでいるなどの色の変化、味覚障害や摂食障害、上手く言葉が発せないなどの症状が現れ生活の質が低下します。

舌の色の変化

①黒くなる

胃の不調の治療薬であるビスマス製剤を服用していると起こることがあります。舌ブラシで舌を磨いたりすると変色を除去することが出来ます。

②青白く滑らかな舌

ビタミンB12欠乏症を原因とする鉄欠乏性貧血または悪性貧血によって起こります。

③赤くなる

猩紅熱(しょうこうねつ)でみられる最初の兆候の場合があり、小児では川崎病や、COVID-19の稀な合併症である小児多系統炎症性症候群の兆候の場合があります。

④赤い滑らかな舌と口に
痛みがある場合

舌の全体的な炎症(舌炎)があるか、食事でのナイアシン(ビタミンB3)の摂取不足による低栄養の一種であるペラグラによって生じている可能性があります。

舌の表面の変化

①溝状舌

舌の表面の溝は溝状舌といい、特に治療は必要ありません。ですが溝に汚れが溜まって炎症を起こしたり、口臭の原因になったりすることもあります。そのため舌ブラシなどで清潔に保ちましょう。

②舌痛症

外見的には異常がないのに舌がチクチク痛むことを舌痛症といいます。主な原因はストレスだと言われていますが、唾液の分泌が減少することにより発症するという説もあります。また、歯の詰め物のサイズが合わない場合や、銀歯などをいれ金属アレルギーにより舌が刺激され痛みが出ることもあります。

③白板症・紅斑症

舌に白い斑点や赤い斑点ができると白板症や紅斑症が疑われます。こうした症状の数%は癌になると言われているため舌にこのような異常が見られた場合は病院に行くことをオススメします。

④粘液のう胞・乳頭腫

舌のできものは粘液のう胞(ガマ腫やブランディンヌーンのう胞など)・唾石症・乳頭腫などです。ほとんどが適切な処置で治りますが、ごく稀に症状を放置することで舌癌などに発展することがあります。そのためできものや違和感に気づいたら歯科医院や病院の口腔外科に受診することをオススメします。

当院では無料で歯間ブラシのサイズをお測りしています。気になった方はお気軽にご相談ください。

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