みなさんこんにちは。
中延昭和通り歯科の歯科衛生士です。
今回は、マウスピース矯正中の生活について、「仕事や学校に支障はないの?」という疑問にお答えします。
マウスピース矯正(インビザラインなど)は、見た目が自然で取り外しも可能なため、忙しい日常の中でも比較的取り入れやすい治療法です。とはいえ、初めての矯正では不安も多いですよね。
ここでは、矯正中でも快適に過ごすためのポイントを項目ごとにご紹介します。
矯正期間中に快適に
過ごすためのポイント
- 会話や発音について
- 食事のときは取り外してOK
- 装着時間の管理
- 見た目が自然
- 痛みや違和感について
矯正を始めた直後は、マウスピースの装着によって話しにくさを感じる方もいらっしゃいます。
特にサ行やタ行などは少し発音しづらいことがありますが、ほとんどの方が数日から1週間ほどで慣れてきます。人前で話す機会が多い方は、事前にマウスピースをつけた状態で練習するのがおすすめです。
マウスピースは食事中には必ず外します。そのため、食べ物の制限は基本的にありません。
ただし、食後には歯を磨いてから再装着する必要がありますので、外出先でも歯ブラシを持ち歩くことが大切です。
また、飲み物は基本的に水がおすすめです。ジュースやコーヒーなどを飲むと、マウスピースが着色したり虫歯の原因になったりすることがあります。
マウスピース矯正は1日20~22時間の装着が必要です。
つけ忘れが続くと、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまうこともあります。忙しいときこそ、スマートフォンのリマインダーを使ったり、外していた時間を記録したりする工夫が効果的です。マウスピースのケースを常に持ち歩くのも忘れずに。
透明なマウスピースは、近くで見ない限りほとんど目立ちません。そのため、学校や職場、アルバイト先でも気づかれることは少なく、見た目に関するストレスは少ないと感じる方が多いです。清潔に保つことで、曇りや臭いも防げます。
新しいマウスピースに交換した直後は、歯に圧力を感じたり軽い痛みが出たりすることがありますが、多くの場合は数日で落ち着きます。
どうしてもつらい場合は市販の痛み止めを使用することもできます。痛みが長引いたり強すぎるときは、遠慮せず当院までご相談ください。
まとめ
マウスピース矯正は、しっかりとした自己管理が求められる分、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に取り組める治療です。食事や歯磨き、スケジュール管理に少し気を配ることで、学校や仕事と両立しながら矯正を進めることができます。
もし不安なことがあれば、いつでもスタッフにご相談ください。
日付: 2025年6月13日 カテゴリ:インビザライン体験記録, スタッフ体験記録