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親知らずを抜いた後の
食事について

みなさんこんにちは!

中延昭和通り歯科の歯科衛生士です。
今日は親知らずを抜いた後の食事についてです。

親知らずを抜いた後の食事について

親知らずを抜いた後は、傷口の回復を早めるために、適切な食事をとることが重要です。硬いものや刺激の強い食べ物は傷口に負担をかけ、痛みや炎症を悪化させる可能性があります。
本記事では、抜歯後におすすめの食事と避けるべき食べ物を詳しく解説します。

抜歯後におすすめの食事

抜歯後の食事は、「噛まずに食べられる」「冷たすぎず熱すぎない」「栄養がとれる」というポイントを意識して選びましょう。

  • おかゆや雑炊
  • 柔らかく炊いたおかゆや雑炊は、消化が良く、噛む必要がないためおすすめです。味付けは薄めにし、具材は細かく刻んで食べやすくしましょう。

  • スープ類
    (ポタージュ・味噌汁)
  • ポタージュスープや味噌汁などのスープ類は、飲み込みやすく栄養補給にも役立ちます。
    熱すぎると傷口を刺激するため、少し冷ましてから飲むようにしましょう。

  • ヨーグルトやプリン
  • なめらかで口当たりの良いヨーグルトやプリンは、食べやすく栄養価も高いのでおすすめです。ヨーグルトは乳酸菌が豊富で、口内環境を整えるのにも役立ちます。

  • スムージーや
    フルーツピューレ
  • バナナやリンゴを使ったスムージー、またはフルーツをすりつぶしたピューレは、栄養が豊富で食べやすいです。ただし、柑橘系の果物(オレンジ・レモン・グレープフルーツなど)は酸が強く、傷口にしみる可能性があるため注意しましょう。

  • 豆腐や茶碗蒸し
  • 豆腐や茶碗蒸しは柔らかく、のどごしが良いため、抜歯後の食事にぴったりです。味付けは薄めにし、出汁を多めに含ませると食べやすくなります。

  • 卵料理
    (スクランブルエッグ・温泉卵)
  • 卵はタンパク質が豊富で栄養価が高く、スクランブルエッグや温泉卵など柔らかい調理法なら食べやすいです。ただし、固ゆで卵は喉に引っかかりやすいため避けましょう。

抜歯後に避けるべき食べ物

傷口の治癒を妨げる可能性のある食べ物は、できるだけ避けましょう。

  • 硬いものや
    噛む必要がある食べ物
  • ナッツ類、せんべい、フランスパン、揚げ物などは、噛む力が必要で傷口に負担をかけるため、避けるべきです。

  • 熱すぎる食べ物や飲み物
  • 熱々のスープやお茶、コーヒーは、傷口の出血や炎症を悪化させる可能性があるため、冷ましてから飲むようにしましょう。

  • 刺激の強い食べ物
  • 香辛料が多いカレー、キムチ、わさび、酸味の強い柑橘類(レモン・グレープフルーツなど)は、傷口を刺激して痛みを引き起こす可能性があります。

  • アルコールや炭酸飲料
  • アルコールは血行を促進し、出血を引き起こす可能性があります。炭酸飲料は傷口にしみやすく、不快感を与えるため、抜歯後数日は避けるのが賢明です。

  • ストローを使った飲み物
  • ストローで飲み物を吸うと、口内の圧力が変わり、傷口の血餅(かさぶた)が剥がれてしまう可能性があります。水分補給は、コップからゆっくり飲むようにしましょう。

まとめ

親知らずの抜歯後は、柔らかくて食べやすいものを選び、傷口に負担をかけないようにすることが大切です。
おかゆやスープ、ヨーグルト、豆腐などを中心に食事を摂り、硬いものや刺激の強いものは避けるようにしましょう。傷口がしっかり回復するまで、食事に気をつけながら過ごしてください。

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