こんにちは!
中延昭和通り歯科の歯科衛生士です。
今日は「マウスピース矯正は引っ越しや転勤が多い人におすすめ?!」についてのお話です。
生活の変化が多い方にとって、矯正治療はハードルが高いと感じるかもしれませんが、実はマウスピース矯正なら無理なく続けられる工夫がたくさんあります。
さらに、患者さまからよくいただく「マウスピースを失くしてしまったとき、どうすればいいの?」というご質問にもお答えします。
マウスピース矯正が
選ばれる理由
- 通院頻度が少ない
- 通えなくなっても継続できる
- 自分のペースで進められる
- まずは歯科医院に連絡する
- 一つ前の
マウスピースを装着する - 応急処置として
歯ぎしり予防用
マウスピースを作成する - 自己判断で
先のマウスピースに進まない
マウスピース矯正では、初回の診断と治療計画の後、複数枚のアライナー(マウスピース)をまとめてお渡しします。
そのため、頻繁に通院する必要がなく、2〜3か月に1度のチェックのみで治療を進めることが可能です。
ワイヤー矯正のように毎月の調整が必要ないため、お忙しい方やスケジュールが読みにくい方でも安心して治療を継続できます。
もし急な転勤や引っ越しで通院が難しくなった場合でも、あらかじめ最後までのアライナーを受け取っていれば、ご自宅で継続して装着することが可能です。
治療途中で通院ができなくなっても、矯正そのものが止まってしまう心配が少ないのは、マウスピース矯正ならではの安心ポイントです。
マウスピースは決められた日数ごとにご自身で交換していきます。
そのため、仕事や学業、旅行や出張など、ご自身のライフスタイルに合わせて矯正を進めることができます。
スケジュールに縛られにくく、治療を無理なく続けられるのも大きな魅力です。
マウスピースを
失くしてしまったときの
対処法
マウスピースは薄くて透明な素材のため、外したままティッシュなどに包んで置いておくと、誤って捨ててしまうなどのトラブルもあります。
そんなときは、以下の対応をおすすめします。
最初にすべきことは、治療を受けている歯科医院に連絡をすることです。
マウスピースの再作成や、次に進むべきかどうかの判断を、患者さまのお口の状態に応じてご案内いたします。
再作成には日数がかかる場合もあるため、できるだけ早めにご相談ください。
手元にひとつ前の段階のマウスピースが残っている場合は、再び装着することで、歯の位置を安定させることができます。
何も装着しないままだと、歯が元に戻ってしまったり、治療計画がずれてしまう恐れがありますので、応急処置として有効です。
マウスピースの再作成に日数がかかる場合、当院では応急処置として歯ぎしり予防用のマウスピースをお作りすることが可能です。
矯正専用ではありませんが、何も装着しないよりは歯の位置を安定させる効果が期待できるため、一時的な代用品としてご使用いただけます。
ご希望があれば、その日のうちに型取りを行い、できる限り早くお渡しできるように対応しています。
「次のマウスピースがあるから進めてしまおう」とご自身の判断で治療を進めるのは危険です。
歯が予定通りに動いていない場合、アライナーが正しくはまらなかったり、予期せぬトラブルにつながることがあります。
必ず歯科医師の指示に従って進めましょう。
まとめ
転勤や引っ越しが多い方でも、マウスピース矯正なら通院回数を最小限に抑えながら、無理なく矯正を続けることができます。
自分のペースで治療が進められ、万が一マウスピースを失くしてしまっても、早めの対応や応急処置で大きなトラブルを防ぐことができます。
矯正治療を途中であきらめることなく続けていくためにも、何か困ったことがあればすぐにご相談ください。
当院では、患者さま一人ひとりのライフスタイルに合わせたサポートを大切にしています。
マウスピース矯正に興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください!